HG 1/550 ノイエ・ジール完成

だいぶ時間がかかりましたが、HG 1/550 ノイエ・ジール完成しました。

このキットは、ポリキャップを使わずに、はさみこんでいく設計です。なので、そのまま組むと、例えば、腕全体と本体が外せなくなります。後ハメ加工をする手もありますが、ポリキャップを適宜組み込んでいくようにしました。

前面と背面。形成色よりやや暗めに塗装しました。他、細かくディティールアップしました。IMGP0536.jpgIMGP0539.jpg

サブアームを装備して、別角度。サブアームは塗装だけで、無改造。IMGP0587.jpgIMGP0586.jpg

カメラアイは、プラ棒で作り直して、シルバー+クリアーオレンジ塗装したので、うまくライトアップすると反射します。IMGP0569.jpg

カメラアイ以外に大きくいじったのは、肩の上部を切り離して大型化、バーニアを追加、腰のパイプをゴム線+パイプパーツで作り直しというところです。スジ彫りを細かく増やす加工はあまり好みではない(ていうか出来ない)ので、控えめにしました。

後は、適当に何枚か。IMGP0561.jpgIMGP0548.jpgIMGP0543.jpgこうなるとデンドロビウムも作りたくなりますね。

HG 1/144 ガンダム・ヴィダール制作 その1

引っ越しなどで中断していた塗装中のノイエ・ジールは、塗装ブースを調整するまで少しお休み。

最近のガンプラも作ってみたい欲と、面白い造形だなと思い、1/144のガンダム・ヴィダールに手を出してみた。少し前のと比べると、

  • パーツの切り取りがしやすく、何もしなくても跡が残りづらい反面、ゲートを残して切ろうとすると逆に難しい。
  • 可動部分は増えている。
  • 色分けはデフォルトでもそれなり。
  • 合わせ目を消す箇所も減って、、、いるわけではなかった(1/144というサイズの都合仕方がない)。

こんな印象。構成はさほど不満ないので、後はめ加工しつつ素組みしようとしたら、後はめ加工に思ったよりも苦戦…

襟の部分は、後ろの出っ張りを切り取ると、前側を斜めにさしてカチッとはめられるようになる。DSC06335.jpgフェイス部分は、クリアランスが全然ない上に、削っても問題ない場所も少ない。側面と上部のでっぱりを削り、さらに頭部の内側もぎりぎりまで削ると、ようやく下から入れられるようになるけど、固定できないので、接着が必須になる。おとなしく塗装後に組み立てればよかったかな。DSC06510.jpgDSC06513.jpg肩は、典型的な後はめ加工で問題なし。DSC06340.jpg

腕は、前腕部分がややこしいので、加工してみたけど、手首の上の部分は黒系の塗装なので、マスキングで対応すればよかった気がする。やったのは、前腕のピンを4切って、黒い部品の先端なども切ること。DSC06514.jpgそうすると、外装を合わせた後に差し込めるようになる。DSC06515.jpgこの加工をすると、内部フレームに対して外装の位置が決まらなくなるけど、黒い部品を、手首側からさして、肘あたりのところを差し込むと、しっかり決まる。DSC06516.jpg後は、ちょっとだけ接着剤を入れれば良さそう。と思ったら、手首上の部分が黒塗装なので、結局マスキングは必須というオチ。DSC06517.jpg

脚部はどうしたらいいか分からないくらいなので、検討中。肉抜き穴が多いので、詰め込むのが大変そう。

HGUC ザクI・スナイパータイプ(ヨンム・カークス機)完成

その3からの続きで、完成。改修点は少なかったが、細かい部品が多かったので結局3ヶ月ほどかかった。

DP3M1448_1無駄にDP3 Merrillで撮影。粗が目立って仕方ない(苦笑)。

DP3M1441_1

DP3M1444_1前からと後ろから。設定色はもっと薄いけど、ブラウンベースにしてみた。ブラウンにブラウンの汚しを入れるのが好み。活躍の場を考えて、汚しは多めに入れた。

DP3M1445_1この角度がイケメンではないかと。通常のスナイパータイプと大きく異なる左肩も目立つ。

DP3M1449_1頭部はバイザーの角度を下げたのでシャープになった。このアンテナはやはりかっこいい。

DP3M1450_1バックパック丈夫に追加したパーツも、なかなか良い感じになったと思う。黒いパーツにはシルバーのドライブラシで仕上げ。

DP3M1456_1DP3M1457_1一番重要なスナイパーライフル。肩当ての色を間違えた。スジぼりが浅かったのでスミ入れがイマイチな仕上がりになってしまった。削り直すべきだった。

DP3M1463_1スリットを削り取って、中にプラ棒を入れたわけだが、様になっていると思う。指の関節にもシルバーのドライブラシをかけて立体感を出してみた。

DP3M1465_1スタンドを使ってあり得ない体制でのスナイパーライフル。

相変わらず納得いかない部分もあるけれど、次はノイエ・ジールを作る予定。古いキットなので改修点が多そうだ。

HGUC ザクI・スナイパータイプ(ヨンム・カークス機) その3 右肩とビームスナイパーライフル

HGUC ザクI・スナイパータイプ(ヨンム・カークス機) その2の続き。

右肩は小さすぎるのでプラ板とパテで増量。やや雑な仕上がりになってしまった。関節が複雑で、後ハメ加工にしづらい。ポージングには良いけど塗装にはつらい。

IMGP6266.jpgビームスナイパーライフルは、赤熱したバレルが見えた方が格好いいと思ったので、前側を切断して、塗装したプラ棒を仕込んだ。スリットはピンバイスとデザインナイフで地道に削った。プラ棒はシルバー塗装にクリアオレンジを重ねただけだが、筆ムラを作ることでらしくなったと自画自賛。

IMGP8351.jpg

HGUC ザクI・スナイパータイプ(ヨンム・カークス機) その2 バックパックと頭部

HGUC ザクI・スナイパータイプ(ヨンム・カークス機) その1の続き。

バックパックは、合わせ目の段差が大きく苦労したが、パテも使って何とか消した。上の方が平らな感じだったので5mmプラ板で適当に作ってみた。ヤスリで角を落として塗装するとそれらしくなるはず。

黒い配管部分は、分割されているパーツをあらかじめ接着して合わせ目を消して、塗装も済ませてから、干渉するピンなどを削って最後に無理矢理はめ込んだ。いっそのこと別部品で作り直した方が早かったかもしれない。

IMGP6181.jpg

頭部もなかなか大変だった場所。まずは、ひさしが緩やかすぎるのでプラ板で整形。モノアイの上のブロックも上に1mm延長。アンテナは(写っていないけど背面と側面のも)シャープにして、頭頂部もプラ板で厚みを増やした。バルカンは作り直す気力がなかったのでピンバイスで穴あけのみ。これで間延びした感じがなくなる。

大変だったのは塗装の方。あごの左右の合わせ目を消すために、先に内部の塗装を済ませて、外のカバーとの間に薄い紙を挟んだ。カバーの合わせ目消しと塗装まですませてから紙を引き抜けば完成。こういう部分の後ハメ加工って可能なのかな?IMGP6265.jpg

HGUC ザクI・スナイパータイプ(ヨンム・カークス機) その1 脚部

HGUCゴッグが完成して、次に手をつけたのが HGUC ザクI・スナイパータイプ(ヨンム・カークス機)。ユニコーンの4話で大活躍のこの機体、旧ザクが元とは思えないかっこよさは、劇中の印象のためか、頭部のデザインのためか。

ベースとなっているザクIはそこそこ古いので、合わせ目消しも多いし、ヒケやパーティングラインの処理も多い。プロポーションや細部の出来は良いものの、やや細身の印象があるので、一部改修した。さらに、色合いが薄い印象だったので、全体に濃いめに塗り直した。

足裏はヒケの処理をしたら市販のバーニアを追加(左)。

IMGP6179.jpg足の甲はすっきりしすぎているので、プラ板を細く切って追加した。ついでに肩にも追加。

IMGP6176.jpg今回、一番変更したのが足全体の太さ。変更前(右)は、いくら旧ザクとはいえ細すぎるので、合わせ目に0.5mmプラ板を入れて横の厚みを増し、下の方をパテで増量。下端は倍くらいの厚さになっている。

IMGP6159.jpg

HGUC ゴッグ 完成

友人がガンプラを作ってみたいと言い始め、手始めに買ってきたのがHGUCの「ジャブロー攻略作戦 水陸両用モビルスーツセット」。シャア専用ズゴック、アッガイ、ゴッグのセットで、組み立て説明書にはなぜかゾックの色見本も書かれている。3体あるので、3人で別々に組み立てよう!ということになったのが、かれこれ2年くらい前のこと。

その後3人ともなかなか時間がとれずにいたのだけど、半年くらい前に思い出して、ちまちまと組み立て初めてようやく完成。ガンプラを作るのも久しぶりで、工具一式を揃えながらだったので時間がかかった。

制作過程は全く記録していなかったので、いきなり完成。あまりにもチョコレート色でおもちゃっぽかったので、本体色の2色にはいずれもダークグリーンを足して暗めに仕上げた。素組みの状態が気になる方は他のサイトを見ていただきたい。

DP3M0668_2続きにはアップと背面の写真を何点か。

DP3 Merrillで撮影したので、細かい傷までよく撮れている(未熟)。

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