HGUC ゴッグ 完成

友人がガンプラを作ってみたいと言い始め、手始めに買ってきたのがHGUCの「ジャブロー攻略作戦 水陸両用モビルスーツセット」。シャア専用ズゴック、アッガイ、ゴッグのセットで、組み立て説明書にはなぜかゾックの色見本も書かれている。3体あるので、3人で別々に組み立てよう!ということになったのが、かれこれ2年くらい前のこと。

その後3人ともなかなか時間がとれずにいたのだけど、半年くらい前に思い出して、ちまちまと組み立て初めてようやく完成。ガンプラを作るのも久しぶりで、工具一式を揃えながらだったので時間がかかった。

制作過程は全く記録していなかったので、いきなり完成。あまりにもチョコレート色でおもちゃっぽかったので、本体色の2色にはいずれもダークグリーンを足して暗めに仕上げた。素組みの状態が気になる方は他のサイトを見ていただきたい。

DP3M0668_2続きにはアップと背面の写真を何点か。

DP3 Merrillで撮影したので、細かい傷までよく撮れている(未熟)。

ちょこちょこと手を入れていて、一番手がかかったのは頭部の埋め込みとモノアイの自作。後は細かくディティールを上げるべくパーツを接着した。凹凸もスジ彫りも少ないキットなので、少しパーツを付けるだけでも印象が変わる。仕上げの汚しは「タミヤ ウェザリングマスター Cセット」の主にアカサビ色を使い、胴体はガンメタル色を入れた。その後でつや消しのトップコートを吹いたので、かなり落ち着いた汚しになった。

DP3M0680_1加工が一番大変だったのが頭部で、まずは首が浮いている感じになっていたのを、胴体に穴を開けて埋めた。次に、モノアイが平面にシール再現だったので、適当なバーニアパーツにレンズを取り付けてモノアイらしくした。後、凸の形になっている開口部の上部分を5mmほど延長して、鋭い目つきになるようにした。頭部は左右に少し動く程度だが、モノアイはもう少し左右に動く。

メガ粒子砲は真っ赤だとイマイチなので、赤と黒鉄色を混ぜて、渋くした。

DP3M0685_1脚部はそれほど手を入れてない。パーツを追加したのと、水陸両用モビルスーツとして、少し大げさに汚しを入れたくらい。黒いパーツもマットブラック一色は味気ないのでダークグリーンを10%くらいと黒鉄色も少し入れている。

DP3M0676_2こちらが背面。前面もそうだが、広い面が多いので、ムラが出ないように全てエアブラシで塗装した。股下のバーニアは造形がイマイチだったので全部削り取って市販のバーニアに差し替えた。

腕は、お約束の爪研ぎくらいで、後は接続部を黒鉄色で塗っただけ。黒鉄色は、そのままだと意外と明るいが、つや消しをかけるといい感じに落ち着いた色合いになるので便利だ。

DP3M0688_1このキットで一番味気ないと思われるのがバーニア部。無改造だとカマボコなので、背面上部と側面にパーツを追加、汚しを入れて立体感を出すと、それなりに様になっていると思う。最初は大がかりにいじろうかと思っていたのだけど、最後に回していたら頭部の改造で疲れ切ったので、簡単に済ませた。バーニア内部は黒鉄色+マットブラック。

せっかく工具も揃えたので、今はHGUC ザクI・スナイパータイプ(ヨンム・カークス機)を制作中。こちらは可動部が多くて、塗装の順番に四苦八苦しつつ、ヒケが多いので日々やすりがけをしている。

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