通常版のにゃんこもかわいいのだけど、海賊版がいい味出していたので思わず購入。限定販売だと思っていたのだけど、ロフトで普通に売っていた。
眼帯にかぎ爪に帽子。目もきりっとしている。かわいく頼もしい。
後ろ姿はこんな感じ。カメラをギリギリ避けていていい感じ。とはいえ、ポケットに入れるには引っかかる。なくさないように気をつけねば。
IBM Open House 2013に参加することにしたので、ついでと言っては何だが、自然言語処理分野に関連するいくつかの企業を見学させていただいた。学生さんを引き連れて、いわゆる企業見学ツアー。
自分自身、修士1年の終わり、博士課程に行くか就職するかを迷っていた頃、東京基礎研究所とNTTサイバースペース研究所を見学する機会をいただいた。その時に、博士課程に進んでも大丈夫なのだな、と感じたことが、進学を決めた理由の一つになった。
紆余曲折あったが、Google、Microsoft、PFIに見学させていただけることになった。時間と費用は無限ではないので、見学先を数社に絞り、スケジュールが重ならないよう、空き時間が多くならないように調整するのは想像以上に大変で、ここ2週間くらいはこの調整でかなり時間をかけてしまった。そんな苦労もあったが、想像以上にいろいろなお話しが聞けて、有意義なツアーになったかと思っている。Microsoftでは東北大での研究内容をお話しさせていただく機会もいただき、少しでも宣伝になったかな。
企業見学とは別に、NAISTの同期、後輩に声をかけて、飲み会をすることもできた。OBの少ない学生さん向けに、実際の生活などを聞く機会を用意したかったのだが、自分的には同窓会で楽しかった。
今回は初めての試みだったため、慌てて予定を調整していただいたり、貴重な業務時間を割いていただいたり、学生さんのつっこんだ質問にご対応いただいたりと、見学させていただいた3社とその担当の方々には大変お世話になりました。今後も同じような機会がありましたら、よろしくお願いいたします。
帰りも韓国経由。最初は往路と同じホテルを予約していたのだけど、意外とソウル駅から遠かったのと、同じところだと面白くないと思い、ソウル駅付近のRAMADA HOTEL & SUITESに変更。
やたらと広いホテルでびっくり。ただしインターネットは有料だった。
なぜか台所もある。長期滞在する方が多いのだろうか?
どんだけ枕あるの?というベッド。非常に清潔で良いホテルだった。
ロビーでいろいろと展示もしていて、これはその一つ。
着いたのが夕方5時くらいだったので、少し足を伸ばして夕飯。地下鉄5号線の麻浦駅近くのお店。日本語は通じないが、メニューに日本語も書いてあり、呼び出しベルもあるので楽々。日本人かと聞かれてYesと答えたら優しい笑顔を返してくれる受付だった。
つきだしの一つ、キムチ。酸味は少なく辛いがうまい。
なぜか味噌汁も出てきた。他のテーブルにはなかったようなので、日本人向けなのかな?いい味だった。
ここに来た目的はチヂミを食べるため。海鮮チヂミは、Lサイズのピザ並の大きさだった。これで14000ウォン(1200円くらい)で安い。海老、イカがたっぷりで、すごい食べ応え。
チヂミが小さいと思っていて、うっかり頼んだ焼き肉ビビンバは、これも大きなどんぶりサイズ。これで7500ウォン(600円くらい)。写真ではサイズが分からず、値段から想像したのだけど失敗。とてもじゃないけど食べきれなかった。甘辛い味付けで残すのは大変忍びなかった。
お店は麻浦駅の3番出口を出てそのまままっすぐ進んで、5分くらい。この目立つホテルが見えたらすぐ。
ビルの地下一階なので、エスカレータで降りて右側にある。
道すがら、某有名店もあってびっくり。アルファベットで書かれるとちょっと違う雰囲気。
自販機にもたいがいお札を入れないといけないのが韓国ウォン。ハングル文字からもQoo感が出ていて思わず撮った。
翌日、仁川国際空港はうってかわって雪。滑走路の除雪に時間がかかり、機内で1時間待った。
雲の下は雪でも、その上は青空。飛行機ではこの風景が一番好き。地上の天気が悪いと特に。
たぶん宮城県の上空。
韓国での前後泊があるため移動が多く、搭乗手続きと入出国が多くて面倒だったが、その都度おいしいものが食べられ、めずらしいものに触れられ、慌ただしくも楽しい旅だった。AIRS2013はシンガポールでの開催だそうなので、何か投稿できるように頑張ろう。
韓国前泊から中国到着は前半へ。
AIRS2012の発表は初日の最後のセッションで、3人のうちの最後、つまり初日の最後の発表の予定だった。ところが、一人目が10分ほど早く終 わってしまい、二人目の方が呼ばれたのだが、返事はなし。10分早かったので席を外していたのかと思いきや、結局最後まで不在。
そ のため、三人目の自分に、発表できるか?とお鉢が回ってきてしまった。まだ原稿を直していたのだが、ここでNOというと、全員が自分の準備が整うま で待つ、というよりつらい状況になってしまうので、OKを出した。そんな状況のため、招待講演でもないのに発表前に拍手が起こるという面白い状況の 中、何とか発表を終え、質疑も辛くも乗り切った。
夜はWelcome receptionということで、ホテルの食堂で立食かと思いきや普通の夕飯だった。中国だと立食は少ないらしいが、conferenceの partyは立食が普通ということで、このあたりから怪しい雰囲気が。
食堂の中には池(?)があり、鯉も泳いでいるというちょっとバブルな雰囲気。
しかし料理の方は微妙で、外国人には食 べ方の分からないものが並んでいた。
発表が終わったので、後は気楽なもの。昼食はホテルの隣の喫茶店だったのだが、料理が出てくるまでにやたら時間がかかる。
これは海鮮カレーで、エビが殻付きであることに驚きつつ、味は特筆することなし。鶏肉も基本骨付きで、食べづらい。
2日目の夜はバンケットだったのだが、これも近くの焼き肉屋(しかもバイキング形式)で、ただの食事会。筑波大の吉田君、MSRAの荒瀬さんとのお話は楽しかったものの、「これはバンケットではないよね」というのは一致した見解。主催者は満足そうだったので、他のバンケットに出たことがなかったのだろうか?
3日目のお昼は、筑波大の吉田君と、少し歩いて狗不理という天津で有名なお店に行ってきた。
特に肉まんが美味しいそうで、写真は二人分で160元。安くはないが高くもない。汁気たっぷりのあんが美味しかった。
3日目で会議も終わり、夕飯を調達するついでに天津市内を少し歩いてきた。
何となく何の店かは分かるものの、地元の人しか行かなさそうな小さいお店が多く、結局スーパーで買うことにした。
いたるところで集団で踊っていた。どうやって集まっているんだろう?
翌日、空港に行くまでに意外と時間があったので、今度は明るいところを散策。
埃が多く、だいたいの車がこれくらい汚れている。空気が悪いのは散策に向いてないな。
天気自体が曇りではあるのだけど、全体的に埃で霧のようになっていた。
気温は仙台と同じかそれ以上に寒く、川も全面凍っていた。
天津は都会と古い町並みが混在している町並みで、これは都会の方。古い町並みの方は、治安がイマイチだそうなので写真は撮れず。
何より印象的だったのは、本当に信号が飾りで、車がいなければ迷わず渡る。車がいてもかいくぐって渡る。車の方も右折はいつでも突っ込んでくるので、注意しないといけないが、地元の人に合わせて渡れば特に困らなかった。
車がやたらとクラクションを鳴らすのだが、歩行者への警告、車線変更の警告など、慣れてくると鳴らしてくれる方が安全とさえ思えてきた。
後泊の韓国滞在は後編へ。
AIRS2012で発表してきた話。
発表したのは、博士1年の終わりから取り組んできたが、実験して話をまとめるのに難儀し、博士論文を書く過程でまとめどころを見つけ、ようやく採択いただけた話。
AIRS2012は中国の天津で開催。仙台からは、仙台→韓国→天津か、仙台→東京→北京→天津の2択だったが、いずれも韓国か東京で一泊しないといけなかったので、楽しさを重視して韓国経由のプランにした。後、韓国の仁川国際空港の方が、日本語も通じて手続きがしやすいというのも後押しになった。
まず12/15に仙台空港から仁川国際空港へ移動。
前半は発表スライドの準備が忙しく、あまり写真を撮れなかったのが残念。
仁川国際空港からソウルまでは空港鉄道の早い方で40分程度。宿泊先であるビクトリアホテルソウルの最寄り駅であるミアサムゴリ駅まではソウル駅から地下鉄4号線で一本。一回用交通カードという仕組みにやや戸惑ったものの、観光案内の方が丁寧に教えてくださりトラブルなく到着。
ちなみに一回用交通カードというのは、使い捨ての紙切符の代わりにSUICAのようなカードが発行されるシステム。デポジットとして500ウォンが必要だが、デポジット返却専用の機械があるため、すぐに返金してもらえる。
ホテルのインターネット接続が有線LANなのにLANケーブルを持ってくるのを忘れたため、近場のマーケットで調達。ついでに夕飯も近場の小さなお店でトッポギを堪能。全ての物価が数字的には日本円の10倍程度になってしまうので、LANケーブルが3350ウォンとか、トッポギが2500ウォンなどと、一瞬高い気がしてしまうのだが、トッポギにいたっては安すぎるほど。
日本円は空港で日本円を差し出すだけですぐにかえてくれた。特に記入用紙もなく、窓口では日本語も通じるので簡単。
朝食は時間がなかったので、コンビニで調達。何て書いてあるか分からないまま適当に買ってしまった。
朝のソウル駅。空港鉄道、新幹線、2本の地下鉄が通る大きな駅だった。
空港鉄道は、各駅停車の方を使ってみた。朝だからかガラガラだった。ちなみに各駅停車は4550ウォンで、空港からソウルまで止まらない方は8000ウォンで指定席。数字で見ると差が大きいように見えるけど、高い方でも600円位。直通の方も30分に一本出ていて便利だった。
仁川国際空港では、英語はもちろん日本語もある程度通じる。英語で話しかけたら日本語で返されることもしばしばある。
仁川国際空港は非常に綺麗で、免税店も充実していた。NHNの無線LANが特に登録も必要なく使えた。
仁川国際空港から天津濱海国際空港に移動し、AIRS2012の会場であり宿泊先でもあるホテルまでは、天津大学の方が送迎の車を用意してくださった。部屋は特にベッドがやたら大きく、1日に2本のミネラルウォーターを持ってきてくれて、快適だった。
中国滞在分は中編へ。
研究室には,8台のクラスタノードと,それらを統括するノードが別に1台あるので,試しにGlusterFSを導入してみた.
クラスタのディスクは,2TBを3台ハードウェアRAID0で繋いで,ReiserFSでフォーマットしてある.OSはUbuntu 11.10 (AMD64)である.
まず,パッケージをインストールする.
# aptitude install glusterfs-server glusterfs-common gluster-client
glusterfs-commonは必須として,serverはGlusterFSの構築に参加するサーバの全てにインストールする必要があり,clientはGlusterFSをマウントする場合にのみ必要.Ubuntu 11.10では,3.2.1がインストールされる.
今回は,統括ノードを設定に用いて,ディスクの実体はクラスタノードに置くように設定した.統括ノードがない場合は,クラスタノードのうちの1台で操作しても良い.設定に用いたノードからマウントすることになる.そのノードを仮にserverAとすると,クライアントからは,# mount.glusterfs serverA:gvol /mnt でマウントすることになる.
ノード名は仮に以下のようにする.
設定は,以下の手順で行う.
# gluster peer probe server01 ... # gluster peer probe server08
# gluster volume create gvol0 replica 2 server01:/export/brick0 ... server08:/export/brick0
# gluster volume start gvol0
# mount.glusterfs serverA:gvol0 /mnt
設定は/etc/glusterdに保存されており,各ノードに自動的にコピーされるようだ.後は状態の確認コマンドが重要.
# gluster peer status gluster peer status Number of Peers: 8 Hostname: server0 Uuid: ... State: Peer in Cluster (Connected) Hostname: server1 ...
# gluster volume info gvol0 Volume Name: gvol0 Type: Distributed-Replicate Status: Started Number of Bricks: 4 x 2 = 8 Transport-type: tcp Bricks: Brick1: server0:/export/brick0 Brick2: server1:/export/brick0 ...
分散設定のreplicaは,一つのファイルを何台のサーバに同時に保存するか,という設定.他にstripeがあり,こちらは一つのファイルを複数台のサーバに保存する.replica 2にすると使える容量は半分になるが数台のサーバが壊れても平気,stripeにすると全ての容量が使えるが1台でも壊れると動かない,ということだと思う.
replicaとstripeを同時に使える,distributeなる設定があるという情報もあったが,3.2.1では,stripeかreplicaのどちらか一方だけを使うことができる.
後はパフォーマンスが気になるところだが,それはまた今度.
いろいろ出かけているのだけど、写真をまとめてブログにあげるまでいかない今日この頃。
自宅から車で30分以上、ちょっと遠いのだけどおいしいと評判のLOVE&PIZZAというピザ屋。予約した夕方7時頃はまだ混んでいなかったが、8時頃には満席になっていた。
民家が建ち並ぶ道の脇に、こんな営業中の看板が待っている。
店内は気負うことなくゆっくりできる雰囲気。ピザの本格ぶりとは対照的にフランク。天井に張り巡らされているブドウがおしゃれ。
予約していても、頼んでから結構待つ。写真を撮るのも忘れて一切れ食べてしまった図。全体的に味付けは薄めで、トマト、チーズ、野菜などの味がしっかり出ている印象。チーズとソースの味が全ての宅配ピザとは異なる世界。宅配ピザは、あれはあれで好きなのだが。
一人で普通サイズだと少し物足りないくらい。おつまみもいろいろあるので、それとあわせてちょうど良いくらい。
予約して、車で30分で、ということでなかなかハードルが高いが、種類も豊富だし是非また行きたいお店でした。